ABCの海岸で(1975年頃の宮城県七ヶ浜町version)
作詞:不詳 フランス民謡
ABCの海岸で
カニにチンポコ挟まれた
いーて いーて 放せ
放すもんか ソーセージ
赤チン塗っても治らない
黒チン塗ったら毛が生えた
カニにチンポコ挟まれた
いーて いーて 放せ
放すもんか ソーセージ
赤チン塗っても治らない
黒チン塗ったら毛が生えた
おそらく、この歌はかつて(今でも?)日本国内の広い地域の小学生に流布していたと思われます。地域によって微妙に歌詞は異なるはずです。私が幼少時に住んでいた地域では上のような歌詞でした。
歌詞中の「赤チン」というのは「マーキュロクロム」のことで、かつてはポピュラーな医薬品でした。
モンダイは「黒チン」の方です。私はつい先日まで、「赤チン」は実在するが「黒チン」は子どもたちが創り出した架空の薬だと思ってました。発毛し成熟した男根に対する揶揄と羨望の象徴だと思っていたのです。
ところが、どうやら「黒チン」も実在の薬品だったようです。
黒チン(白チン?)の正式名称(NAVER-知識plus)
引用します。
赤チン…マーキュロクロム(水銀製剤)をエタノールと精製水に溶かしたもの。
黒チン…ヨードチンキ。ヨウ化カリウムをエタノールと精製水に溶かしたもの。
白チン…チメロサール(水銀製剤)をエタノールと精製水に溶かしたもの。
なるほど、ヨードチンキだったとは! 納得です。