本題に入る前に一言。削除したのは私ではありません。
昨日、小森和子さん死去に対する世間の反応を知りたかったので、2chの芸スポ速報+板を見に行きました。案の定、「とっくに死んだと思っていた」との書き込みが多数ありました。昨年の段階で生存情報を掴んでいた私との間には越えられない壁が存在するようです。
それはともかく、次のようなスレッドを見つけ、思わず通読してしまいました。
【芸能】“第2の飯島愛”を狙う及川奈央【アダルト】 2スレ目
(そろそろdat落ちかも知れません)
元・AV女中の おっと、打ち間違えました。でも、「AV女中」というのも案外良い響きではないかと。AVの監督orプロデューサーの皆様、このアイデアはいかがでしょうか?
気を取り直して。元AV女優で、一般のテレビ番組にも進出している及川奈央さんについては、裏日記時代に少々言及したことがあります。良い機会なので、及川奈央問題に対する私見をまとめておきます。即ち、テーマは
「及川奈央は芸能界で飯島愛に匹敵するネームバリューを得ることができるか?」
私の結論は「無理」です。
理由をまとめておきます。(以下敬称略)
1. 及川奈央の方がルックスが良い、という意見を目にしますが、一般の芸能界は必ずしもルックス第一ではありません。飯島愛が今日のポジションを得た理由のひとつには、人目を引く個性や話術等の総合的才覚を持ち合わせていたことがあります。及川奈央にそれがあるか? と考えると、Web上での日記(残念ながら現在は会員制になってしまった)を見る限り、大したことがない印象を持ったのです。
2. 事務所の売り込み戦略の巧拙の影響も大きいです。飯島愛の方は、当初は『まんがらりん』や「ギルガメッシュNight」の司会での“Tバック路線”で一般の男性の目を引いた後に、著作出版で広範囲の知名度を獲得する、という長期的戦略が描かれていたように見えます。一方、及川奈央の方は、現在でもAV女優専用プロダクションに所属している時点で、一歩も二歩も遅れをとっていると感じます。
3. AVの仕事の内容や、AVに対する世間の目が変化していることも見逃せません。飯島愛の時代は、AVといってもさほどハードではなく、擬似挿入が多かったと聞きます(実映像を確認していませんが)。ところが、及川奈央の方は既に多数の裏作品に出演し、かなりハードなプレイをガチでこなし、その映像はネットで多数流通しています。2chでは、この点をマイナスイメージに捉える人が結構居ました。
以上、及川奈央に関する考察をお送りしました。1月17日には阪神大震災について考察する予定です。
ところで、上の文章を書いていて、学生時代に美穂由紀の裏ビデオを持っていると言いつつ見せてくれなかった学友Hのことを思い出しました。当時、彼に殺意にも似た感情を抱いたものです(いや、これは大げさか)。現在はその気になれば気軽に裏AVを見られるネット環境が整っていることを思うと、わずか十数年の差ながら、隔世の感があります。昨年、2chのイラク情勢板で見つけた名書き込みを引用し、記事を締めます(裏日記時代にも一度引用しました)
インターネットが入ってから はめ撮り、斬首、ウンコ動画と
この世のものはすべて見てしまいました
もう何も驚くものはありません