芋蔓的にフレアーの自伝書「To be the man」を再読しています。彼は自分が認めるレスラーや関係者を手放しで賛嘆するのに対し、認めないレスラーや関係者は遠慮なくけなします(後者の代表例はブレッド・ハート、スコット・スタイナー、エリック・ビショフ)。決して誹謗中傷ではなく、
「集客力がある人は正、無い人は邪」
という価値観が貫かれています(人間的に反りが合うか否か、という要素も多少含まれると推測しますが…)
話は転換しますが、私がこの場で数学質問掲示板の回答者叩きや数ヲタ叩きや某大学の教官叩きを行うのも
「理解され得る回答は正、さもなくば邪」
という価値観です。筋が通っています。
ふと気がつきましたが、これは昨年の正月頃に書いた
どんなに数学力があっても、質問者と対話できなければ回答者失格。
数学的に正当であっても、相手に全く伝わらなければ落書きと同価値。
と同じです。人間の思想は容易に変わるものではない、ということ。
なお、余程のことがない限り質問者を叩きません。理由その1:掲示板上で質問者叩きを行う回答者が少なくない一方、逆は余り見かけないので、私が代わりに糞回答者を叩けばバランスが取れる。理由その2:こちらの方が重要なのですが、私の場合、何故か質問者に対して腹が立つことが殆ど無いのです。
そんなわけで、今後も機会があれば遠慮なく反論封殺モードで回答者叩きや数学者叩きをします。
さて、数学BBSの裏エッセイとしての当ブログの位置づけを確認したところで…
数学BBS寸評:(untitled)
T大学通信教育部のレポート課題。数学BBSには昨年の6月に初登場。これで6回目(多分)ですが、過去の5回は問題文に不備があったようです。質問者さんは忠実に写しているでしょうから、テキストそのものの不備だと推測します。
そういえば、昨年の6月には不備ではないか、という指摘があったのですね。
さて、これは打ち間違いのようなウッカリミスではないと思います。この種の問題は「任意の〜」や「ある〜」の有無や場所の違いによって答えが全く違ってくるのは常識。仮に打ち間違いやコピペミスだとしたら、即座に全受講生に訂正を告知すべきものです。半年以上も放置するとは怠慢かつ非常識な大学です。
さもなくば、T大学の教官の中に数学ができない人が紛れ込んでいる可能性もあります。教官になれるくらいなので専門知識はあるでしょうが、知識の運用能力や難問解決能力に欠ける、という意味です。数学ができないから不備の重要性に気付かないということ。学生にろくな指摘もできず、数学そのものもできないのでは、ルックスも技巧も持たない風俗嬢並みの存在と言えましょう。
では、記事を締めます。