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ご存知の方も多いと思いますが、ブログ界の一部や、2chの一部の板で、神奈川3区の民主党公認候補であるかとう尚彦氏の選挙ポスターが話題になっています。世界地図の韓国や中国の部分を背景にした写真や、韓国の常任理事国入りを推奨する主張に対し、「どこの国の候補者だよ」とか「国を売るのか」などの批判が相次いでいます。
【参考】「かとう尚彦」でブログ検索
以下、私の意見。
公約そのものの批判するならOKだと思います。私自身、民主党支持ではありません（それでも「売国党」のような批判の仕方は感情的で無意味だと思いますが）。
しかし、かとう氏を批判するのはおかしいと思います。何故なら、かとう氏の主張は、中韓などのアジア諸国との関係を日米関係などよりも上位に置く民主党の政権公約に忠実だからです。所属する政党の公約に忠実な候補者を批判するべきではありません。
それでも自分のサイトやブログで批判するだけなら個人の自由ですが、かとう氏のサイトの掲示板に乗り込んで、批判として成立していないような誹謗を大量に書き込んで掲示板削除に追い込むような連中を、私は心から軽蔑します。更には「掲示板削除はサイトの改変にあたるから公選法違反ではないか」などと煽る馬鹿には呆れます（仮に司法の場に出ても、「削除は違法」のような判断は下されないと思われます）。筋の通った批判ができないこのような連中にはWebから去って欲しい気分です。
とは言え、民主不支持と思われる保守派ブログの多くがこの問題を（現時点では）スルーしているのは救いです。馬鹿はごく一部の少数ということで。
