2005年12月01日

MT初体験

こんばんは。姉歯建築士の名前を耳にするたびに、「♪姉歯ちぬ 今は秋♪」と、松田聖子さんの「風立ちぬ」の一節が脳内にこだまするD Slenderが12月最初のエントリを書きにしました。

五輪真弓「恋人よ」の最初の部分でも可。「♪姉歯ちる 夕暮れは♪」

「箱男の夢」のスクリプトを変えてみました。ここと同様、やはりppblogに不満を覚えるようになったからです。

何に変えるべきか。ここMoon SiteではBlogn+を使っていますが、「箱男の夢」の場合、将来的に読書感想文などもブログ化したいので、表示が重くなりがちなBlogn+は避けて、静的生成システムにしようと思いました。

性的精製。

当初はserene bach(旧sb)を試してみましたが、何故かインストール後に不具合発生。そこで、思い切って高機能ブログシステムの代名詞Movable Type(MT)を入れてみました。

感想を。まず、MTはシステムのファイル容量がでかい。他とは段違いです。また、色々なことができるだけあって、デフォルトでの設定は余りにもアッサリしています。だから、用途にもよりますが、色々とカスタマイズしないと満足に使えません。例えば、「最近のコメント」「最近のトラックバック」を表示させるのも一苦労です(純正日本語マニュアルだけでは困難かも)。

他の不満点は、まず管理画面が重いこと。静的生成ブログの宿命として、再構築に時間が掛かります。あと、携帯電話での閲覧や投稿にデフォルトでは対応していないのが不満。追加スクリプトやサービスを用いれば実現可能ですが、まだそこまで手が回っていません。

良い点は、生成されたpageの表示の速さ。これも静的生成ならではなのですが、MTは特筆もの。かつてココで用いていたsbよりも優れていると感じました。これなら、通常のHTMLコンテンツの代替としても使えます。多分、生成されるHTMLが綺麗なのでしょう。実際にソースを見るとdivだらけで目がクラクラしそうですが。

MTは色々な意味で動的生成のBlogn+と対極的だと感じます。Blogn+は管理画面が軽い代わりに表示は重いのです。

童貞寄生性。

それでも、このMoon SiteではBlogn+を使い続けます。理由は幾つかありますが、そのうちの一つは予約投稿システム。MTにも予約投稿機能が一応あるようですが、サーバ環境に依存しています。Blogn+ほどに予約投稿を手軽に実現できるブログスクリプトを私は他に知りません。

以上、このエントリも予約投稿。12-01の0:00に投稿されるように設定してあります。来月の最初(つまり年の初め)も、当然この機能のお世話になるでしょう。

そういえば、まだ文字化けエントリの修正をしていません。気が向いたら少しずつやっていきます。記事を締めます。
posted by D Slender at 00:00 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | PC・IT
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