そろそろ期限付きの仕事に本腰を入れないと大変なことになりそうな状況。
「社会派DS」の裏バージョンと呼ぶべき内容になります。
「社会派DS」の昨日のエントリと、メインブログの閉鎖するということ(ミラー)が、ブログ論を扱う複数のブロガーに注目されている気配を感じます(はてなブックマークから多数のアクセスあり)。好評か悪評かは知りませんが、いずれにしても自分の文章が注目されるのはブロガー冥利。
その件に関連して一つ。「社会派DS」で書いた通り、フクダユウイチ氏という人に「殺人予告」メールが送られたそうです。
もしも私に、ネット上での言動が原因で「殺人予告」が来たらどうするだろう、と考えてみました(来ないと思いますが)。内容と状況によっては、万一の事態から身を守るために警察に届けるのが賢明でしょう。しかし、私はフクダユウイチ氏のようにブログのエントリを削除したりはしないでしょう。「殺人予告」は「法的圧力」とは異なり、何ら法的拘束力を持たないからです。多少の嫌がらせで揺らぐような言論をWeb上に書いたりはしません。
ここまで書いてふと思いましたが、「多少の嫌がらせでは揺らがない」という考え方は、「中韓の抗議程度で靖国参拝を止めてはならない」という主張と類似しているような。うーむ、そう考えると、ある意味私もネット右翼連中と同類か?
実際、私は靖国神社(の歴史観)が嫌いですが、「首相は靖国参拝を止めるべし」という趣旨の文を書いたことがないはずです(「国益を考えれば参拝しない方が良い」とは書きましたが)。主義や信仰が簡単に揺らぐべきではない、と思っているからです。
ですから、「社会派DS」の昨日のエントリは、一応ネット右翼叩きがメインテーマですが、簡単に自分の文章を削除してしまうフクダユウイチ氏への不満ももう一つの主旨なのです。
大メディアでは読めないような様々な意見を読めるのがWebの良いところ。その利点を潰そうとする人々に対し、私はどうしても不快感を覚えてしまうのです。