財産は鼻毛のようだ。一遍に少なく取っても多く取っても痛い。
これの出典って何でしたっけ?
今日と明日は仕事が休み。仕事の準備も必要ですが、床屋に行ったりもしたいところ。ただ、強い雨が降っているので外出は億劫。午後になったら止むことを期待。
さて、今日のエントリでは時事ネタへの裏寸評を。
パロマ不祥事で、ノーリツやリンナイの関係者は内心喜んでいるかも。オール電化業界の関係者も喜んでいるかも。
世間では極楽とんぼの山本氏の解雇が格好のブログネタになっているでしょう。私としても「みだらな行為」が気にならないではありませんが、それよりも次のニュースの方が目を引きました。
強盗強姦罪:34歳男に懲役20年 東京地裁判決(毎日新聞)
東京都板橋区で昨年、女性2人の首を絞めて意識を失わせ暴行しようとしたなどとして、強盗強姦(ごうかん)未遂などの罪に問われた無職、安藤均被告(34)に対し、東京地裁は19日、懲役20年(求刑・懲役25年)を言い渡した。登石郁朗裁判長は「生命をも奪いかねない極めて粗暴な犯行で卑劣かつ悪質。刑事責任は重大」と指摘した。
判決によると、安藤被告は05年6月16日未明、東京都板橋区のアパート前で、女性(当時37歳)の首をひもで絞めて意識を失わせ、現金約1万5000円入りの財布を奪い、暴行しようとした。女性は低酸素脳症となって四肢運動機能障害や言語障害が残った。同7月25日未明にも同区内の路上で女性(同24歳)の首をビニール袋で絞めて意識を失わせ、暴行しようとした。女性は鼻の骨を折るなど重傷を負った。
懲役20年は妥当だと思いますが、2件とも強姦に関しては未遂(成功していない)なことが心に残りました。性交もしていないわけです。性交に失敗し、さらに懲役20年ですか……
安藤均被告に比べれば、未成年との淫行に成功し(たぶん性交でもあるのでしょう)、かつ重大な刑事責任にも問われないであろう(強姦と認定されれば話は別ですが)山本圭一氏は圧倒的に勝ち組だと思いました。
雨が止みそうにありません。