今日の夕刻も、職場近くの松屋で豚めし豚汁セットを食べました。
昨年入店した中高年男性アルバイトKさんは、今や仕事にも完全に慣れたようで、堂々たる貫禄で後輩の指導をしています。Kさん、成長しましたねえ。お兄さんは嬉しいよ。
一方、最近入店して「研修中」の札を付けている中高年男性のNさんは、まだまだ仕事に不慣れ。例えば「豚めし豚汁セット」の注文を取って厨房に伝えるときには「並盛り豚汁セット1丁!」と一字一句違わずに言わねばならないのですが、その辺が全然出来ていません。別の席に座っていた若いカップルの女子は大盛チキンカレーを注文していましたが、Nさんは付属する味噌汁を最後まで出しませんでした(その女子からのクレームは無かったので構わないといえば構わないのですが)。きっと、Nさんは客として松屋を利用した経験が皆無に近いのでしょう。ちなみに、超常連である私は、万一松屋店員に転職することになったら即戦力としてバリバリ働いてみせる自信があります。
極め付きは、私に生野菜を出そうとしたときのこと。豚汁セットには生野菜は付かないので、私は「豚汁セットには、これ付かないですよね」と指摘。驚いたことに、Nさんはお詫びもお礼も一切言わずに黙って生野菜を引っ込めたではありませんか。私はこの程度のことでは全く腹が立ちませんが、客によっては激怒の可能性もありますよ。推測するに、Nさんは接客業務の経験も乏しいのではないでしょうか。
そんなNさんがこれから成長していく様子を、私は一常連客の立場から暖かく見守ってまいる所存でございます。